全てのファンは最果てを目指し
二度と戻ってこない
全ての推しは霧の中に向かい
二度と帰ってこない
中途半端な首輪を自らに付けるのに
こちらを窺うばかりで慈悲すら及ばない
監視されているかもしれない
監視しているかもしれない
スーパーマーケットに行くことを嘲笑うような
中途半端な想像力の在り様によって
皆が面白さをデコイにしたがるので
うっせぇわの替え歌が並ぶ
全てのファンは極限なので二度と戻ってこない
全ての推しは先端なので二度と帰ってこない
それでもここで呼吸をしなければならない
まず酸素で全てを肯定し
次に二酸化炭素で全てを否定
その先の慰めは有料